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zoom RSS 「紳士のための愛と殺人の手引き」 2017.4.16 マチネ

<<   作成日時 : 2017/04/22 19:51   >>

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出演者(敬称略)
  ダイスクイスの方々:市村正親     モンティ・ナバーロ:ウェンツ瑛士
  シベラ・ホルワード:シルビア・グラブ  フィービー・ダイスクイス:宮澤エマ
  ミス・シングル:春風ひとみ   他

先週から1週間で、気温が上がり春本番の陽気。日傘が欲しいくらいでした。4月は帝劇の方に
通う予定でスケジュールがいっぱいで、行くならここしかないか…と無理やり入れた予定でしたが
なかなか面白い舞台だったので、観て良かったなと思いました。

ストーリーは
優しい母に突然死なれてどん底のモンティ。そこに亡き母の古い友人であるミス・シングルが、
ビッグサプライズニュースを持ってくる。なんとモンティの母は、実は大富豪の貴族「ダイスクイス・
ファミリー」の血を引いており、モンティにも爵位継承権があるというのだ。
とはいっても8番目の継承権。つまり現伯爵を含め、ダイスクイスのメンバー8人が死ななくては
伯爵になれない。
―モンティは決意した。「もしも8人全員が死んだなら、自分が伯爵に!莫大な財産と城をこの手に
できる!?」
モンティは、一人、また一人、奇妙キテレツな方法で殺人を重ね、ついに最後の一人をあの世へ送る。
晴れて、モンティは念願の伯爵に!
ところが、あろうことか最後の最後に殺人容疑で捕まってしまい、投獄されるはめに―。
フィービーとシベラが愛しのモンティを救おうと、彼の無実を証明するのだが…。(公式サイトより)

伯爵継承順位8番目の男が、継承順位上位の邪魔者たちを次々と手に掛けていく話で、オープニング
では、次々起こる殺人、血みどろ心臓の悪い方はご注意みたいな歌があったけれど、そんなことは
全然なくて、殺されるサマに笑ってしまいました。

最初は本当に事故?継承順位上位が死ねば…と気づいてからは、一応、殺意もあって死に至らしめる
けれど、直接手を下したのは身体を来た鍛えることに執念をもやすマッチョな少佐くらいかな…
しかし、この少佐の死に様はなかなかに衝撃的(笑劇?)

殺されるダイスクイスの方々を市村さんがひとりで演じて、時にはひとりが死んだ後に、すぐ別の
人物になっての登場があったり、第8代伯爵や銀行家などは何度かの登場もあったので早着替えが
大変だったのじゃないかと。
全員で8役ってことでしたが、ラストに登場の掃除夫も入れると9役?この掃除夫や最初に死んで
しまう聖職者は体型も変えてきてるし、髪型で顔がよく見えないので、知らなかったら市村さんと
思わないかも?
銀行家の放蕩息子や母・イザベルの若い従兄弟は若めの年齢設定だろうけど、若干無理が
ま、そこがまた面白かったけれど。慈善活動家の夫人や大根役者の女優など、女装は無理なく!?

慈善活動家の夫人は誰もまだやってない新しい福祉事業を探してて、モンティに唆されてエジプトや
インド、ジャングルの奥地など、実は危険な場所に行くのだけれど、その度、生還して来るのが凄い。
各地に赴くとき、その土地を象徴するような被り物や軽い扮装をするのだけれど、インドに行く前に
被り物が落ち、眉間に貼った物も取れてしまったのを、慌てず騒がずで付け直してました。
そんなちょっとしたハプニングはあったけど、アドリブはほとんどなかったかな?
きっちり見せて笑わせるって感じ。

モンティ役のウェンツさん、舞台で観るのは私は初めて。優しくてちょっと意思の弱そうな青年役が
似合ってました。台詞も歌も聞きやすい声でしたが、早口言葉のような歌詞が多くて大変そう。
ほぼ出ずっぱりだし。モンティ役はWキャストですが、もうひとりの柿澤さんは観れなくて残念。

モンティの恋人で、モンティはずっと愛しているから別の人と結婚した…ってよくわからない理由を
言うシベラはお金が大好き、ピンクが大好き…。ピンクのドレスが強烈。
最後、殺人の罪に問われているモンティを助けようとするところ、本当にモンティへの愛はあったのね
と思いましたが、単にフィービーが邪魔だったから?
私にはお久し振りのシルビアさん、ウィンツさんと並ぶと、ちょっと年齢差を感じましたが、ピンクの
ドレスの着こなしは素敵。

モンティが結婚する相手のフィービーは深窓の令嬢だけど、若干天然?フィービーがモンティと同じ
くらいの年頃なら、その兄もそう歳は離れていないハズだし、モンティの母の若い従兄弟となって
いるけれど、若作りの市村さんでも、兄より父…だったかな?
兄妹の家(別荘だったか)の馬の飾りのついたシーソーが乙女チック。あれは兄の趣味なのか
フィービー役の宮澤さん、綺麗な歌声もお嬢様にぴったりでした。

モンティもフィービーと結婚すると決めながらもシベラも好きで、モンティはどうしようもないなぁ。
フィービーに本当に惹かれているのか?も最初の方は疑問だったけど、本気ならもっとしっかりしな
さいと、つい母目線のように見てしまいました。
伯爵の座を手に入れるため、殺人までしてるのに、ちっとも悪人ぽくならないから余計…

母目線と言えば、母親の古い友人のミス・シングルは、友人と言うには年上な感じだったし、彼女が
なぜモンティにそこまで気を掛けてるのか…が、最後に来ての疑問でした。
最初の訪問で言ってたかな??モンティが生まれた時から知ってると言ってたのは覚えてるけど。
ミス・シングルの訪問シーンから面白かったし、これからどうなる?と楽しく観ていたので、あまり
細かなことは覚えていない
ミス・シングルはこの最初のシーンだけで、後は登場しないのか?と思いながら観ていたら、伯爵の
城でメイドで登場。ミス・シングルが実は一番のキーパーソンでしたってね。
出番少ないけれど、印象深く春風さん、これまたぴったりな感じでした。

メインキャストの5名以外、アンサンブルも男女6人ずつで、日生劇場でやるにしてはこじんまりと
していたので、クリエでやった方が客席との距離も近くてもっと面白かったかも?
日生でも客席からの登場が何度かあったりで、客席近かったですけど。特に最前列のお客さんは城の
見学ツアーで、庭の石にされてたり。

お城の肖像画の顔が本当の人間で、肖像画が歌うのが面白かった。しかも描かれて額縁に収まってる
上半身は着飾っているけど、描かれてない下半身は下着姿ってのも笑いました。
2幕のお城では甲冑も歌ってた。

サラサラと線引きだ描いた書割のようなセットも面白かった。シベラのベッドルームの柱の彫刻風の
絵が凄い変だった。
教会の塔に上って行く演出や、そこからひとりめのダイスクイスが転落死するところや、2人目の
放蕩息子のダイスクイスが湖の氷が割れて落ちた演出などが面白かったです。

音楽も耳に馴染みやすく、終わった時はつい口ずさんでました。殺人絡みの話だけれど、ちっとも
重くも悲惨さもなく、笑って観れる楽しい舞台でした。

カーテンコールで、両手に花で春風さんとシルビアさんと捌けて行く市村さん。モンティ&フィービーも
カップルで捌けて行った1回目。
2回目は、宮澤さんも市村さんの方へ行っちゃって、ひとりになったウェンツさん、すでに袖に入って
いた伯爵夫人を呼んでました。
3回目、市村さんとウェンツさんが腕組んで2人で、何故かラブラブな雰囲気。そんな2人を見て、
上手側は、女性陣とアンサンブルの何人かが連なって捌けてました。カテコも面白かった!

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