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zoom RSS 「モーツァルト!」 2018.5.26 ソワレ 帝国劇場

<<   作成日時 : 2018/05/27 01:27   >>

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出演者(敬称略)
    ヴォルフガング:山崎育三郎  コンスタンツェ:平野綾  アマデ:大河原爽介
    ナンネール:和音美桜    レオポルト:市村正親   コロレド大司教:山口祐一郎
    男爵夫人:涼風真世     アルコ伯爵:武岡淳一   シカネーダー:遠山裕介  他

3年半振り、6度目の上演となる「モーツァルト!」初日。ソワレの初日は出掛けるまでいろいろ
用事を済ませたり…で、なんだか実感がわかない。のんびりし過ぎて出る直前になって慌てると
言うのはいつものこと。
開演1時間前に有楽町に着いたので、3月末にオープンした東京ミッドタウン日比谷にちょっとだけ
寄り道してみましたが、晴海通りを渡る辺りから今までにない人の多さで、ミッドタウン周りも
人が多くて、私の知ってる日比谷じゃない…。食料を調達して行こうかと思ってたのですがB1の
ベーカリーはメチャ混みで早々に諦め。日比谷シャンテのベーカリーもやっぱり混んでてびっくり。
これから日比谷側の劇場に行く時は、食事するのも大変になるかも…

半年振りの帝劇。こちら側の方は今までとあまり変わらずで、落ち着く。帝劇公演時は玄関上の
大きな写真のディスプレイも楽しみですが、今回はヴォルフガングの姿だけでちょっとガッカリ。
ロビーもヴォルフガングしかいなかったと思います。人が多かったのであまりウロウロしなかった
ので、奥の方などはよく見てませんが。
人の多さにさすが初日!と思いましたが、見知った顔が少なくて、行き慣れてた帝劇なのに何だか
よそよそしさを感じてしまいました。客層がいつもより若いなぁと思ったからかしら?

ロビーでボケッとしていたら、リーヴァイさんが目の前を通って客席へと入ってらっしゃったので
私も客席へ。中に入るとステージには大きなピアノが。それを囲むように五線譜をイメージしたの
かな?の柱状のもの。
5分前のチャイムが鳴ると、盆が回ってゆっくりとピアノも回り五線譜が左右と上からも真ん中へと
寄って来て、その動きに思わず「うぁ〜」と声を出してしまいましたが、客席あちこちから同じ
ような声が。そして「モーツァルト!」のロゴが映し出される。

以下、今回の変更箇所を書いていますので、ネタバレです。ご注意くださいませ。

------------


今回は新しく生まれ変わった「モーツァルト!」と言うことで、一番の変更はやはりこの巨大な
ピアノセット。パンフレットによるとピアノではなく、ハープシコードがモチーフだそうで、蓋を
開けるとその内側に絵が描かれているのが特徴で、セットでも蓋が立ち上がってる時はそこに
背景が映し出されてました。閉じてる時は高さのある舞台に。
盆で向きが変わるから、最初はどうなってるのか良くわからなかったけど、蓋を開けた時の内側、
外側、そして鍵盤のある方と、3方向で使ってたかな?

セットがそうやって回って場面転換になるので、今までより場面の繋ぎがスピーディーになった
ように思います。ちょこちょこカットされた場面もありなので、今までより凄い疾走間。
曲のテンポも速く感じたのは気のせいかもしれませんが、一気にモーツァルトの人生を一緒に
駆け抜けたって感じがしました。余韻に浸る間が少なくなった…とも言えますけど。

衣装はヴォルフガングの赤いコートは変わらずだけど、その後の衣装は全部変わってるかな?
ブルク劇場で演奏してる時の衣装が今までの青いものからベージュに黒の模様で上等になった感じ。
オープニングのメスマー邸の客たちの衣装、女性のドレスも男性の服も♪模様でした。
2幕の「ここはウィーン」の時は以前と同じように、ヴォルフガング側の金、サリエリ側の銀に
別れてましたが、このシーン、振り付が変わってるから、そんな対立の図がわかり難くなってる。
ピアノセットで平らなスペースが狭くなってるから、振り付けも変更はわかるけど、以前のが
好きだったから、ここは残念。

衣装が一番変わったのは、ウェーバー一家の娘達かな。より下品にと言うか、安っぽいと言うか。
プラター公園でのコンスタンツェの衣装がミニスカートで何か違和感…。
プラター公園、トーアヴァルトが熊じゃなくなってたのもちょっと残念。でも凄い胸筋肉!
アルコ伯爵が入れられる“美女の胴切り”は“美女の剣刺し”に変わってて、入れられる箱も縦型。
3分割になる箱、アルコ伯爵は剣を差し込まれるだけで分割されないんだ…と思ってたら、その後の
シーンでヴォルフガングの胴がずれてた!

コンスタンツェのドレス、「ダンスはやめられない」や「乾杯!ヴォルフガング」は今までと同じ。
「ダンスはやめられない」歌の頭で靴は脱がず最後まで履いたまま。上着にしてるヴォルフガングの
コートを歌い出しで脱いでました。
本日の平野・コンスタンツェ、このソロはもの凄く激しかった。

コロレド猊下は衣装の変更はありませんでした。むしろ減って、旅の時の長い外套が無くなってた。
外套の脱ぎ着がなくなったからか、髪をまとめてる赤いリポンもなくなってたわ。
馬車のシーンは最初から馬車に乗って登場の猊下。馬車もちゃんとした馬車の形。ガタガタ道は
あまり変わってないようで、時々座席で跳ねられる猊下。にこやかに沿道にお手振りも。
で、前後に御者も乗ってるけれど、荷物が見当たらず、トイレの椅子や囲いの屏風がないわねぇと
思っていたら、トイレシーンはありませんでした。
変わりに馬に水を飲ませるのでちょっと休憩。その時に猊下も馬車の外へ。そこでアルコ伯爵と
会話→後半の歌→再び馬車に乗り込み、馬車に乗ったままシーン終了でした。

戻りますが、「何処だ、モーツァルト!」は今までより立派で豪華な居城の広間にセット向こうの
階段を上がって登場。広間が高い位置にあるので、ヴォルフガングを見下ろしながら歌うのは
そのまま。豪華な赤と金のマントを大きく翻す動きも健在。惚れ惚れのマント捌きです。
シーン終わり、アルコ伯爵に拾わせた楽譜を読み、オーケストラにあたらせるようにと指示して
退場の猊下、飾ってある花瓶の赤いバラをチョンと触ってました。

お取り込み中シーンは、大きなタペストーの後ろにスタンバイ。姿が見えるとカウチに立つ猊下。
女性3人に取り巻かれ、ムフフ…って。紫のブラウスのフリルが豪華になってたように見えたのは
気のせいか?ガウンを着た姿か記憶にあるよりスリムで…。
ずっと見下ろす位置にいる猊下にヴォルフガングが近寄って来ることはなくて、突き飛ばしもなし。
猊下は最後まで高圧的で、追い出されるヴォルフガングをちょっと心配するような表情もしてな
かったけど、そんな表情を見せてたのは一時期だけだったかな?記憶はあやふやですが。

そうそう、このシーン頭でメスマーの台詞が増えて、皇帝陛下の前での演奏が中止になったとか?
と言うと、アルコ伯爵は奴は何処かへ消えてしまって…と答え、そこにヴォルフガングが乱入して
来て、演奏がキャンセルになったのはコロレドの差し金だと言うので、なるほどなと。

1幕ラスト「影を逃れて」で高台からヴォルフガングを見下ろして歌う人々。後半になって猊下は
右側に、レオポルト達は左側にやけに端に立つな…と思っていたら、真ん中に空いた空間の背景に
アマデに羽根ペンで腕を刺されるヴォルフガングの影が映って、これか!と。
今回のセット、いいなぁと思った瞬間でした。

1幕ではずっと高いところにいらした猊下、2幕の「神よ、何故許される」も居城の展示室は高い
位置にあり、呼ばれたレオポルトがやって来るまでその位置。レオポルトとの話で階段を途中まで
下り、「お前の孫か」は溜息ついて論外だって態度。その後、階段の途中で斜めに構えて歌う
なかなかワイルド猊下で格好良かったです
歌の最後の方で初めて平地までいらっしゃる猊下。♪ま〜じゅ〜〜つーーーーッ は今期も圧巻。

「謎解きゲーム」もヴォルフガングの家からセットが回って仮面舞踏会へ。ここも振りが変わって
仮面の人々が足をダンダンってするのがなくなったのが物足りない。
仮面の猊下は下手側に登場。今までは上手だったので、お見逃しなく!
この猊下のシーン、この後にヴォルフガングとのデュエットがある他国のバージョンでは猊下が
出てないと聞いてたので、猊下の変わらぬ登場、嬉かったです。

そのデュエット「破滅への道」は「フランス革命」の後、ウィーンの街頭で猊下とヴォルフガングが
行き会って歌うのだけど、ちょっと唐突な感じが。猊下が普通に歩いてるのが不自然…
歌も他が聞き慣れてる中、この1曲だけがポンと入ってくるので、違和感でいっぱいでした。
何度か観てる内に気にならなくなるかもしれませんが。曲は良いし。
歌詞はヴォルフガングの才能を認めつつ、それは私のためのもの。行き先を見誤れば破滅するぞと
どこまでもオレ様な猊下。そんな猊下がやっぱり素敵。

オーケストラの辺り、本日の私の席からはよく見えなかったのですが、オケピの上の大部分を
塞いであるのかな?銀橋のようになってる?その上で2人が歌うので、前方席だとかなり近くで
見えるかと。ちなみに猊下はシーン登場は上手→ヴォルフガングと対峙→下手側から前に出ます。

「モーツァルト!モーツァルト!」は今までと同じような感じ。作曲をするヴォルフガングを
見下ろす人々、そして下手に男爵夫人、上手に猊下登場。最後の♪モーツァルト!の猊下のポーズに
ちょっと笑いそうになったら、男爵夫人も同じようにしてて、決まった振りだったのね…

「フィナーレ」ピアノセットでステージ狭そうなのに、今までと同じように全員が並んでました。
セットが移動してる??猊下は上手寄りで今までと同じ位置。多分、レオポルトや男爵夫人も。
ヴォルフガングとアマデは後ろから登場で、少し斜めに上がったピアノの歌の上を下りて前へ。
山崎・ヴォルフガング、ラストのシャウトが凄かったです。

久し振りにまともにレポート書いたら、途中からすっかり猊下レポートになってしまいました。
いつものことですけどね…。他のキャストのファンの方でここまで読んでくださった方には
ごめんなさい。

カーテンコール。猊下、嬉しそうににこやか笑顔で登場。パパは上着の裾を摘み可愛らしくお辞儀。
今期も毎回、違うポーズするのかしら?
ヴォルフガングとアマデの登場はキャストの方々も拍手で迎え。

一旦幕(とは今回は言わないかな?)が下り、再び上がるとアンサンブルはそのままの位置にいて
プリンシパルの方々登場。
大きな拍手が鳴り止まない中、ヴォルフガング役の山崎君からご挨拶。
生まれ変わった新生「モーツァルト!」如何だったでしょうか?セットも衣装も変わり、新曲も
増えてパワーアップした「モーツァルト!」を千秋楽までよろしくお願いいたしますと。

そして演出の小池さんも下手袖に登場してご挨拶。初演から今日が507回だそうで、506回出演した
市村さん、山口さん、阿知波さんのお名前を出し、市村さんのことは「ミュージカル界の人間国宝」
山口さんは「ミュージカル界のキング」と言って、阿知波さんには「ありがとうございます」って。
キングと言われてるのに、両手の人差し指を頬に当て、クニッと可愛いポーズをする猊下
山崎君はこれからのミュージカル界を牽引して行くと思いますと言うようなことを。

更に作曲のリーヴァイさんもご登場。日本語で「ありがとうございます」とご挨拶した後、各方面を
褒め称えるリーヴァイさんでした。

リーヴァイさんと小池さんも列に入って、全員並んでお辞儀。幕が下りてEIXIT曲演奏。そうそう
指揮の宇賀神さんは本日、デビューだそう。

演奏後も拍手が鳴り止まず、オマケカテコ。リーヴァイさんもいらしたままでしたが、2人隣の
山口さんとハグしてました。主役が反対隣にいるのになぁ
もう一度のオマケカテコはヴォルフガングとアマデ2人で。ステージ前側を下手から上手へと
走り、また戻って来て、アマデを抱っこして去って行きました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
詳しいレポをありがとうございました。
大変よくわかりました・まもなく私も遠征して観劇します。
大変楽しみです。
レモン
2018/05/27 06:49
今日観てきました。「ここはウィーン」前の方がいいですね。
馬車のシーンも猊下のおリボン無くて残念。もう髪を振り乱す事態にならないからか…
お取り込み中、ベッドに仁王立ちで登場!吹き出しそうになりましたよ(^^; おねーさんと絡んでる方がよかったな。紫のフリルたっぷりの衣装変わりましたよね?
「神よ何故許される」高い所にいる猊下、下にレオポルトはいいと思いました。
ただ階段で黒い衣装で両足ぐわっと広げてると最後のダンスか?思ってしまった(^0^;
新曲♪良いですね〜♪曲は良いのだけど…不自然すぎる無理やりすぎる…
銀橋ありましたね(次最前センターなのでドキドキです)
久々の猊下でしたがやはりマントの祐一郎さんが大好きです
とも子
2018/05/29 18:31

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