観劇感激ダイアリー

アクセスカウンタ

zoom RSS 「モーツァルト!」 2018.5.27 ソワレ 帝国劇場

<<   作成日時 : 2018/05/30 22:55   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

出演者(敬称略)
    ヴォルフガング:古川雄大  コンスタンツェ:生田絵梨花  アマデ:小河原美空
    ナンネール:和音美桜    レオポルト:市村正親   コロレド大司教:山口祐一郎
    男爵夫人:香寿たつき    アルコ伯爵:武岡淳一   シカネーダー:遠山裕介  他

別キャストの初日となる2日目も開演は夕方から。観る側はのんびり出来て良いけれど、演じる側は、
その前にゲネプロがあったようで、大変ですね。観る側も日曜のソワレは本当は遠慮したい…
本日は遠征で来ている友人と待ち合わせ、久し振りの再会(と言っても4月1日以来だけど)で、
お喋りしながら早めの夕食。お腹を満たしてから劇場へ。

本日の席は1階Q列下手側。席に着いたら偶然、お隣が知り合いでした。FCで取った席だとたまに
そんなこともある。ちなみに前日はO列上手側。これくらいの距離がある方が、舞台で高いところに
いらっしゃる猊下のお姿も見やすいかな。
ただ本日は壁にほど近かったので、センター辺りに前の方の頭が被ってしまい、ちょっとだけ視界が
悪かったです。サブセンだとあまりそーゆーこともないような?前の方の次第とは思いますが。

音もサイドだとちょっと物足りなく感じたかな。音と言えば、アレンジが結構変わってて、あら?と
思う箇所が多々。特にシーン繋ぎと言うか、シーンの始まりが変わってると、次って何だっけ?と
一瞬悩みました。猊下の馬車シーンはまだ慣れないわ。
オーケストラの楽器の種類も少し変わったのかな?耳慣れない音がありますね。

セットを囲むような五線譜になる枠、ライトが点いてない時はラインが6本あるような?
「僕こそ音楽」のラスト、ヴォルフガングが銀橋で歌ってる時、閉じた幕の五線譜に小さな○の
ライトが踊るように流れると、楽譜が出来て行くのが、作曲が楽しくてしょうがない、この時の
ヴォルフガングを表してるようで、良いなと思いました。

そのヴォルフガング、古川君は歌えるのか?とヴォルフガングに決まった時から心配がありましたが
思ってたより良かった(失礼でごめんなさい。しかし、ルドルフでの彼を初めて観た(聴いた)時の
印象がいつまでも抜けなくて)
さすがに初日で緊張してるからか、1幕最初からブレスが少々気になり、最後まで持つかしら?と
心配しちゃいましたが、1幕よりどんどん追い詰められていく2幕の方が良かったな。
「残酷な人生」は何か聴きなれてる今までのヴォルフガングと歌い方(音?)が違って、別の歌に
聴こえたところがあったり、「影を逃れて」をブツブツ切るように歌ってたのは気になりました。
ヴォルフガングそれぞれ、歌い方も個性はありますけどね…

「魔笛」を作曲しているあずま屋にコンスタンツェが戻って来て、女優とのキスを見て怒り爆発の
コンスタンツェの「ダンスはやめられない(リプライズ)」は歌ではなく、歌詞に変更。
そして激昂するコンスタンツェに対し、「魔笛」を仕上げなければならないから、帰ってくれと
言うヴォルフガングは静かな言い方で、とても冷たくて新鮮でした。

コンスタンツェも今回お初の生田さん、アイドルグループの方で、いつもより男性客が多いように
感じたのは、彼女のファンでしょうか?「ロミオ&ジュリエット」や「レ・ミゼラブル」にも出演
していたようですが、私は未見。
コンスタンツェは、2幕の衣装は前と同じような感じだし、髪型もあまり変化ないから、人が
変わってもあまり印象の変化はないかな…
ただ、コンスタンツェのシーンはあまりカットされてないと思うけど、印象が薄くなったような?

印象が薄くなったのは、コンスタンツェに限らず、ナンネールやパパも。アマデさえも存在感が
以前より薄くなったのはまだ見慣れないセットに目が行ってしまうからかも。
以前のシンプルセットだと、探すまでもなくアマデも常に目に入ってたけど、今回は時々アマデを
見失ってる時がある…。

シカネーダーはやはり前任者の印象が強烈に残ってるし、吉野さんは声も特徴があったから歌でも
台詞でも存在がすぐわかったから。遠山・シカネーダーもその内、声だけでもわかるようになる
かしら?
後、シカネーダーの出番が結構カットされてるのも大きいかも。
「ここはウィーン」はずいぶん短くなってるし、衣装も目立たないしで、シカネーダーも居たの
よね?と思うほど。「友だち甲斐」も半分くらいになっちゃってるし、「フランス革命」は役人
とのやりとりがカットされてるので、シカネーダーも単なる市民のよう。

ここでの役人とのやりとりがないから、次の「破滅への道」の前、猊下が「貴族への皮肉に満ちた
オペラを書いているそうだな」って台詞が何か説明臭く聞こえちゃうだなと。

さて本日のコロレド大司教さま。
下手側からだったので、奥になる階段を上がってくる猊下のお姿が結構見えました。
以前はリズムに合わせるような足の運びで階段を下りて来てた猊下ですが、今回も客席からは
ほぼ見えないのに、リズミカルに上がってるような?気のせい??

「何処だ、モーツァルト!」はモーツァルト親子をひれ伏せさせる威圧的、圧倒的パワーに満ちて
聴いてても気持ちイイ
赤いマントの捌きも華麗で、最後に大きく翻して後ろを向くと、立ってるセットの部分からマントが
長く垂れて、後ろ姿も美しい猊下でした。
去って行く猊下、赤いバラを指先でチョンと触れて、ご満悦な表情。

馬車シーン、初日のレポでちゃんとした馬車の形と書きましたが、馬車の外見があるのは客席に
向いてる方だけで、奥側はないので盆が回って定位置にくるまでは、ちょっとマヌケな光景かも。
猊下は長い足を組んで座ってらして、悪路で馬車がバウンドした弾みで足も戻し。
にこやかに沿道に手を振る表情と、ヴォルフガングのことを話してる時の俺様な表情の差が良い。

馬に水を飲ませる休憩タイムで猊下も馬車を降り、アルコ伯爵と会話を続けてますが、プラター
公園のことは話しに出ず、歌の後半を歌ってから再び馬車へ乗り込み。馬車は到着しない内に
暗くなって終了で、シーン終わりのキレが悪いように思う。

お取り込み中、カウチに立つ猊下、着衣はブラウスのボタンが1つ2つ開いてるくらいですが
色気溢れてる…と思うけど、記憶がどうも飛んでるんだな
座った猊下、長い足で足元のおねえさまを引き寄せるようにして、その足を外すと立ち上がり
ガウンを着せてもらうため、腕を後ろに伸ばしてやや中腰。
このスタンバイ時間が結構長く感じて、着せてくれる人への気遣いだろうけど、俺様な猊下、
ふんぞり返って立ってる方がいいと思うの。今回、猊下への唯一のダメ出し箇所だな

「神よ、何故許される」居城の展示室で楽譜を見入る猊下のお姿はピアノセットの細くなった先に
なので、下手からだとちょっと遠く感じますが、歌い出してからだったか、セットが少し動いて
正面を向くので歌ってる時はセンターで。
レオポルトとのやりとりは階段の途中で、そしてそのまま階段で斜めに構えて歌後半。
ラストに下まで下りて来て、力強く歌いながら前へと出てくる猊下、センター前方で見たいわぁ。
♪ま〜じゅ〜〜つーーーーッは渾身の力がこもっていました。

「謎解きゲーム」、仮面で視界も悪いだろうし、今回、指揮者も見え辛いんじゃないのかな?でか
途中、ちょっとオケとずれてきてましたが、最後はちゃんと合わせてくる猊下。さすがです

「破滅への道」ウィーンの街をお散歩中(?)の猊下、アルコ伯爵が「どけ、猊下のお通りだ」と
先触れしつつも、猊下が暢気に街をあるいてる図がどうにも不自然だわ。これは最後まで慣れること
なさそうな気がする…
でも、歌には2回目にして耳に馴染んできたような?銀橋ですれ違うヴォルフガングの腕を掴む
猊下に、つい某閣下を思い出してしまうのは、私だけではないはず。
最後、ヴォルフガングを睨みつけて指差し、気持ち収まらない風の猊下。でも、ヴォルフガングの
ことを実は一番理解してるのが猊下なんだろうな。

「モーツァルト!モーツァルト!」命を削るように作曲をしているヴォルフガングも気にしつつ
ピアノの上の人々や猊下の登場が気になって、猊下がいらしてからはそちらに集中。
そして歌が終わったところで、精根尽き果てたようなヴォルフガングにシンクロした訳では
ありませんが、私もすっかり気抜け状態となってしまいました。

「フィナーレ」も気抜けで聴いて、ボケッとしてる間に終わってしまった…。
古川・ヴォルフガングは登場してから、シャウトはなく歌詞を忠実に歌うタイプでした。

カーテンコール。猊下、にこやか笑顔で登場。パパは頬に両手の親指当ててパァと開く仕種。
ヴォルフガングとアマデの登場にキャストも大きな拍手。
前へと出るときに、自分の右側にいるコンスタンツェをセンターへと出す猊下。

一旦幕が閉じ、再び上がるとアンサンブルはそのままで、プリンシパルの方々登場。
拍手が収まり描けてご挨拶しようとしたところで、オケに拍手するのを思い出したヴォルフガング。
そしてヴォルフガングの古川君からご挨拶がありました。

昨日初日を迎え、本日は自分とコンスタンツェの生田さん、男爵夫人の香寿さん、アマデの美空
(と書いて“あおい”と読ませるのね)ちゃんが初日を迎えました。
新しいキャストが加わり、新しい演出、新しいセット、新しい衣装、新しい曲…といろいろと
新しい「モーツァルト!」が誕生しました。
千秋楽までより良いものになるよう、精進して行きたいと思います。最後まで応援よろしく
お願いしますと、ちょっと緊張気味ながらも、優等生のご挨拶でした。

幕が下りてEIXIT曲演奏。オマケカテコはまずヴォルフガングとアマデ登場で、みなさんを呼んで
他の方々も登場。
再びのオマケカテコはヴォルフガングとアマデの2人だけで。銀橋を走って上手へと行く2人。
センターに戻って来たところでしゃがんでアマデに自分のマイクを寄せるヴォルフガングでしたが
打ち合わせが出来てなかったようで、戸惑うアマデに耳打ちし「本日はありがとうございました」と
ご挨拶させてました。まだ2人とも慣れないから、いろいろぎこちないのもご愛嬌。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
ナイス ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文


「モーツァルト!」 2018.5.27 ソワレ 帝国劇場 観劇感激ダイアリー/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる