出演者(敬称略)
マキシム:山口祐一郎 わたし:大塚ちひろ ダンヴァース夫人:シルビア・グラブ
フランク:石川禅 ファヴェル:吉野圭吾 ベン:治田敦
ジュリアン大佐:阿部裕 ベアトリス:伊東弘美 ヴァン・ホッパー夫人:寿ひずる 他
この10日ほど仕事がメチャクチャ忙しく、昨日も出勤。だいぶ疲労が溜まってて今日は劇場行くのも不安な
体調でしたが、開演前に飲んだ薬が効いて無事乗り切りました(って大げさな(^^;)。でも薬のせいで途中で少し
眠くなってしまった…。「レベッカ」で眠くなったのは初めてかな)
本日の席は14列センター。通路後ろの3列目だけれど、あまり傾斜が急な感じはしなかったかな?でも通路前の
客席は全然気にならず、とーーても見やすい席でした。12~15列辺りのセンターが舞台全体観るには一番
いい位置かも。ただ微妙な距離なのでオペラグラスはちょっと使い辛い。ラスト、センターにモデル歩きで
出て来るマキシムをオペラグラスで見ていて、オペラグラス下ろしたら予想外に近くてちょっと焦りました(^^;)
音もセンターはバランスよく聞こえて気持ち良いですね。いつも鳥肌立つけれど2幕頭の「レベッカⅢ」の
ダンヴァース夫人と「わたし」の歌い合いは「わたし」の声が力強く聞こえてゾクゾクしました。
1幕ラストの「レベッカⅡ」でダンヴァース夫人って笑ってます?マキシム見ちゃって、ちゃんと見たこと
ないのだけど、普段表情出さないダンヴァース夫人がしてやったりって表情で薄く笑ってるようで怖さ倍増…
本日の小さなアクシデントは、2幕の「新しいミセス・ド・ウィンター」で階段の稼動する最上段が
になってしまってて、いつもと段差が違うので最初に階段を下りて来る召使がちょっとガクッとなってました。
続いて下りて来る人達は足元気をつけてたようだけど。
あの階段、すぐ動かすから固定してないようだし、結構危険ですよね。ってか、最上段の側面はちゃんと2階の
床と合ってように見えたけど、なんでいつもと違う面が上になってたんだろう?取り付けミス?でも、蝶番で
くっつけてるようだからそんな起こらないですよね?
聴いてるこっちがちょっと緊張してしまうベアトリスのソロ「何を悩む」の♪知るのぉ~ はやっぱりちょっと
危なっかしくて、あまり声を伸ばしていませんでした。ここ以外は完璧なベアトリスなんだけどなぁ…
ベンは最初の頃より最近は感情の起伏が激しくなったような気がするけれど、感情のままに声を荒げるのって
何かちょっと違う気がします。ベンは普通の人と違うから、治田さんも試行錯誤しながら演じてるようですが…
感情的になると言えば、「わたし」がフランクにレベッカのことを訊ねて、感情的に「みんな、レベッカは
知的だった、レベッカは素敵だったと言う」と叫ぶように言うのはわかるけど、フランクまでがつられたように
「あなたはレベッカとは違う役目があるのですよ!」と感情的に言うのも、フランクの立場と性格に合ってない
気がして気になるのですが…。でも、きょうは少し押さえ目だったかな?
やっぱりいつものパターンでのレポートにしようかな…ってことで本日のマキシム。
マキシムは毎週観る度、動きが自然になってるように思います。ま、観慣れて来たせいもあるかもしれないけど…
でも、初日に気になった片手を背中に回して歩くのがほとんどなくなっただけで、凄く自然に見える。
先週は仮装舞踏会で出て来た時は、まだ後ろに手を回してたけど(でも斜めにだから、最初ポケットに手を
入れてるのかと思いました)、本日はここも自然に手を下げて歩いて来てました。
ここのタキシードのズボンってもしかして変わった?前回だったかその前だったかは忘れたけれど、側章は付いて
なかった気がしたのだけれど、本日は付いてたのであれ?っと思って…。以前が見間違えたのかもしれませんが。
モンテカルロのホテルでの登場シーン、少し早かったのかな?エレベーター(かと私は思ってるのだけど、扉が
両開きだから単なる出入り口?)から出て来たカップルと鉢合わせしちゃって、失礼!って感じの仕草してました。
いつもそうだったけ??どうも自信がないや…
フロントの前に来て、フロント係りがいるのにベルを鳴らす振りをするのがちょっとお茶目。フロント係りの人に
何の説明を受けてるのかな?フロントではにこやかに笑ってますよね。
プロポーズして抱きついて来た「わたし」の頬の涙を親指で拭ってあげてたのはいいけれど、ちょっと手に力を
入れすぎ?「わたし」の頬がムニュってなってたような感じが…。イヤイヤ、マキシムはそんなことはしないハズ。
マンダレイに着いて、召使達が整列してるのを見て「何事だ?」と言い、ダンヴァース夫人の指示と聞いた時に
はぁと溜息をついてたけど、前は一瞬眉を顰めるくらいの反応だったような気が…
その後、フランクのことを「わたし」に紹介して「わたし」が「ミスター・クロウリー」と言うと、何で?って
顔をして見て、「フランク」と言い直すと、そうそうって感じに軽く頷いてました。
これも以前はここまで細かく表情出してなかった気がするけれど。
「神よ なぜ」。歌い出す前、走り去っていく「わたし」を追いかけるポーズでストップするのは何度見ても
笑ってしまう…(^^;)
ラストのポーズ、腕は広げてませんでした。2日目のレポートに“顔をちょっと反らす”と書いたけど、反らすの
ではなく、伏せる感じですね(全然反対じゃん(^^;;)。ここのソロは歌の後、拍手できるのでいいわ。
ジュリアン大佐がヴァンホッパー夫人に迫られてるのを階段のところで見ているお手振りは右手を高く上げて
振ってました。ジュリアン大佐にかな?と思ってたけど、フランクに?でもフランクに手を振る理由はないか…
舞踏会のシーンは本当に楽しそうに招待客が踊っているのを見ているから、そのマキシムを見てしまって
なかなかみなさんの仮装を見ることができません(^^;)
「凍りつく微笑み」。本日もドラマチックに聴かせてくれました。ボートハウスの扉をバタンと閉めながら
♪もう許さないこれが最後だ は凄い迫力で、思わずビクッとしてしまいました。
歌の後、囁くような声で「今でも私を愛していると言ってくれるのか?」と聞く姿が弱々しくて、「わたし」で
なくてもギューッと抱きしめてあげたくなります。
でもって、暗転して捌けて行く時も寄り添ってる2人にちょびっとジェラシー。
審問会。「わたし」が不安げに何度もマキシムの方を見てるのは知ってたけど、マキシムも「わたし」を見てる
のかな?下手側から観ることが多かったので、今まで気づかなかったけど…
気を失って倒れた「わたし」に駆け寄るところや、帰宅してから寄り添って立ってるところ、証人としてベンが
呼ばれた時に、何度か視線を交わす2人に段々強くなっていく絆を感じます。
「わたし」を駅まで迎えに行ってのハグはやっぱり足は開いて高さを調節。それでも「わたし」は爪先立ちに
なっていたけれど…
「夜を越えて」を歌っている時のマキシムの目、ちょっとウルウルしてました。1幕のデュエットも目がキラキラ。
どこのシーンだったか忘れたけれど、マキシムの目が青く見えた時もあったわ。
「炎のマンダレイ」は最後にどわぁ~と歌い上げてくれるので、気持ち良いです。
エピローグ。この前は優しい笑顔で「わたし」を後ろから見つめていたと思ったけど、本日はあまり表情が
ありませんでした。2人はレベッカの死の秘密を抱えたままその後の人生を送っているから、やっぱりあまり
幸せではないのかな?マキシムの表情ひとつで、こちらの受け取り方も少し変わってきちゃいますね。
マキシムのこといろいろ書いてたら、突っ込みポイントとかMyツボとかいっぱい出てきてしまったわ…
その内、時間が出来たらもちっと詳しく書きたいな。って、きょう観終った時はレポすることほとんどないと
言ってたのは誰だったのかしら?(^^;)
カーテンコール。休日は先週のパターンになったのか、本日も音楽に合わせて順番に出て来た後、2回のカテコが
ありました。1回目はアンサンブルの半分が2階にいて、2回目は全員下に。そしてお辞儀が終わる頃にオケの
演奏が始まってました。
オケの演奏後のお出ましも2回。1回目、捌ける時に禅さんは先に引っ込んで行く吉野さんを引っ張ってたのかな?
2回目は禅さんが先に行って、吉野さんを押して残してました。実は仲良しなフランクとファヴェル…
でも、それは上手側でやってたことで、下手側の「わたし」を振り返って待って腕を差し出すマキシムからも目が
離せないし…で、左右同時には見れないのよ~。楽しいことをするのは同じ方向でお願いします。
本日も最後のカテコでは山口さんが両手で大きくバイバイすると客席もいっせいに手を振ってて面白かったです。
自分もその面白いの中に入ってますけれど…(^^;)
この記事へのコメント
うさこ
昨日観たばかりなのに、やはり別の日のレポは
嬉しいものですね。
う~ん、ほんとに細かく観ていらっしゃる‥
自分は何見てたんだろ??と落ち込みます~。
私も見習って、しっかり観て覚えていたいものです。
芽衣
そんなレポートですが、楽しんでいただければホント、書いた甲斐もあったわと嬉しいです。
観てない回のことを教えていただけるのも嬉しいですので、うさこさんもまた是非、次回観劇の感想教えてくださいね。
とも子
私もようやくMyツボが少しずつ増えてきました(^-^)v
やや前方席センターで初オペラなしで舞台全体観れたので
マキシムばかり観てた時より
ずっとお話に入り込めました(曲も馴染んできたからかな♪)
「凍りつく微笑み」は両手上げて身体でリズム取るので
少々笑ってしまいました~
カリオストロならいいけどマキシムの時はやめて・・(^^ゞ
エピローグの表情、日によって違いますね。
26日も寂しげで・・
最後はマキシムの笑顔で
‘きっと過去を二人で乗り越えて幸せになれたのね’
と思わせて欲しいです。
芽衣
観る度にMyツボが増えて来ちゃって、あんまりレポすることってないかも…と思ってたハズがまたどんどん長くなりそうな予感(^^;)
歌ってる時の手の動きは、この日観ていた山口さんのファンではない友人にも指摘されちゃいました。癖なのかな?と言うから、そうなの…と答えておきましたが(^^;)
ラスト、音楽が爽やかなので、幸せな気分になれるエピローグですが、ここでマキシムの優しい笑顔が見られると、もっといいのになと思います。
でも、2人にとってレベッカのことは忘れたいけれど、やっぱり忘れられない過去ってことなんでしょうね。