「ダンス オブ ヴァンパイア」 2019.11.17 ソワレ 帝国劇城

日曜のソワレって公演自体あまりないし、あってもまず行かないけれど、貸切公演なので
行かねばならない!と午後から出掛けました。
予定より少し早く東京駅に着いたので、今日も東京駅から歩いて行くことにして、丸ビルの
クリスマスツリーを見ましたが、今年のツリーはもう少し暗くなってからの方が綺麗かも。

軽く食事をしてから、劇城へ。本日も貸切公演なので、ルミカライトの配布があるかと思って
いたけど、ありませんでした。カード会社2社の合同だからかな。
本日の席は昨日と同じく1階S席後方。でもセンターの上手通路際席。今季初めての通路席で、
後方でも楽しかったです。

上手通路はいろいろな人が走って行きますが、シャガールが走り抜けた時が、一番振動と風を
感じました。サラもお城から逃げる時はドレスのボリュームがあるので、風が。
「永遠」で、何人も死者が通ったけど、誰にも脅かされなかったのはちょっと残念。
キャストが近づいて来ると、ちょっと緊張しますが、自分のすぐ横を通る時は、左右からの
ライトで顔は逆光で全然見えないんですよね。2、3列前辺りにいる時がよく見えました。

センターブロックでも端だけど、やっぱりセンターから観ると、ダンスシーンはいいなぁと
思います。特にサラが赤いブーツを履いてからの幻想のダンスは伯爵扮装のダンサー達が
マントを広げて走って出て来る姿が、コウモリが飛んでくるように見えて感動。
サラと幻想のサラの入れ替わり、今回はマントとライトで隠しとてもスムーズで良い。
ここのダンスは初日も一番鳥肌が立ったシーンでしたが、センターから観るとまた一段と。

「ガーリック」もみんなの動きが目に入りやすい。ただ情報量が溢れすぎてるシーンだから、
あちこち見てると忙しい。そう言えば、今回は妊婦のお客さんはいないのね。
で、村のバカ者の扱いが前より酷い。「伯爵様のお城があそこに…」と言ったら、別の村人に
後ろから殴られて気絶しちゃって、レベッカに操られちゃう。
シャガールが噛まれて運び込まれた時も、教授に本当のことを言えと迫られて、喋りそうに
なったのでまた殴られて、ピヨピヨって目を回しながら出て行くし。

レベッカが♪腐りかけの肉~ と歌うと隣でシャガールがそんなこと言うんじゃない…と
焦りまくってるけど、村人達はそんなニンニク料理に本当に夢中になってて、誰も聞いてない
から大丈夫。でもアルフレートの口に合ったのかどうか…?は今季はよくわからない。

シャガールの吸血後、♪漲る力~ と歌い風で。血だらけのマグダに気付き、ヴァンパイアの
奴らめ!と言って、俺か…俺が血吸っちゃったと嘆きながら、マグダをテーブルに運んで寝かせ
「すまないマグダ」「サラ、今父ちゃんが行くからな」とかって、昨日からこのパターン?
で、外に出ようとしたところで教授達が来る気配に気付いて慌ててテーブルの下に隠れてました。

お城へと向かう教授とアルフレート、通路に下りたところで“寒い~”と立ち止まり、S席
後ろの通路通った後で、前後が変わるのかな?上手通路ではアルフレートが前で、教授は
アルフレートのコートの裾を持ってパタパタさせてました。

霊廟探索。柵に跨って中空にいる教授の救出で、その姿を魔法使いみたいだと言うアルフレート
教授の足を広げさせ、手も伸ばしてなどと指示をしていると、教授に「よく喋るな」と言われ
「だって不安なんですもの」と。ひとりでやれと言われての慌て振りがイマイチ…。

杭打ちが出来ず、「でも、出来ない!」と教授に向かって叫ぶアルフレート。「もういいから
上がってこい」と言われると、ニパと笑って嬉しそう。杭とハンマー回収に手間取ってました。
戻って来て教授にがっかりだよ、背ばっかり伸びやがってと言われ、去り際、どうして身長の
ことで責められなきゃいけないんですと口答えするアルフレートに、教授も何で自分が見上げ
なきゃならないんだよとご立腹。

2人が去った後、棺桶から出てきたシャガール「面白かったな」と。

図書室。教授が最初に手にする「アリストテレス」の本、ちゃんと背表紙にそう書いてあるのを
本日確認。センター席でないとわからない。他の本も読める背表紙あるかなと思ったけれど
今季はあまり厚い本がないから、背表紙もちゃんと文字書いてる物が少ないみたい。

ヘルベルトのバスルーム。アルフレートに抱きついて「毎日会いたい」とヘルベルト。
逃げ出したアルフレート「誰か助けて!プロフェッサー、身長のこと言っていいから助けて!」
とかって叫びながら上手から下手通路を通ってバスルームへ戻り。
「毎日会いたいって、昨日会ったんだけど」などとも言ってました。
教授に傘十字架で撃退されたヘルベルト「アルちゃん、また来るから」と言いながら逃げて
行きました。

伯爵のこと
「神は死んだ」。暗い通路を歩いてくる伯爵は夜の闇をまとっているよう。
ステージに上がり、サラの姿が見える窓に向かい囁くように歌う伯爵、歌声も初日に比べ安定。
サラじゃないけれどうっとり聴き惚れてしまいます。
このシーン、結構雪が降ってたのねと本日気付きましたが、観る角度によって雪の見え方も
違うのかも。

お帰りはセンター側の最前列の人を見ながら階段下りているようだったから、そちらに行くの
かと思ったら、サブセン側の人の方を向き、おデコをチョンと触ってました。
段々と近づいて来る伯爵にドキドキ。真横ではやっぱり顔は見えませんでしたが、通り過ぎる
振動と靴やマントが立てる音にまたドキドキ。通り過ぎた後、ふわっと風も感じました。
ほんのりと温かさを感じたのは気のせいか?ヴァンパイアは体温も低いよねぇ…なんて。

「お前を招待しよう」。宿屋が左右に開いて正面に立つ伯爵の姿が真っ直ぐ見えるのもセンター
ならでは。正面から観るとそんな姿が異質に思えるから、これはこれでもいいかな…と。
最初は厳しい表情の伯爵、舞踏会へと誘う辺りでにこやかな笑顔になるのも素敵。
宿屋が元に戻る時も最後の最後まで伯爵が見えるのもセンターだから。

1幕フィナーレ。城門が開いてそこに悠然と佇む伯爵の姿からもう目が離せません。
♪ようこそ~ と歌いながら身体を揺らしてゆっくりした足取りで前へと。
「はははっは」笑いを教授に真似されて、ムッとした表情の伯爵、下手側に移動して、教授と
向き合っても渋い顔をしたままでしたが、この城は13世紀のものだと言う教授に、オッと
感心したような表情に。
名刺を差し出した教授、伯爵と目が合うと手がプルプルと振るえて名刺が指に当たって受け
取れない伯爵は、イラッとして両手で教授の腕を押さえ込むようにして奪い取ってました。
何かいつもより激しい動き。

アルフレートに近づいて、本でツンツンとアルフレートの胸をつつき、顔も撫でて興味津々。
息子の紹介では、父子は肩を寄せ合うようにして、二の腕を押し合う動作で仲良いねぇ。
再びアルフレートに近づき、息子の歌に合わせて、アルフレートの上半身を撫で回す伯爵。
♪さよなら~~ で揺れながら移動する伯爵、何かいつもより楽しそう。
クコールの頭突きでお尻を押されて「はぁ」と声を出す伯爵、本日も「ム・シュ・ニ・ギ」と
区切りながらの言い方でした。それをメモる教授。

アルフレートをスポンジで呼び止める伯爵、手を伸ばしてくるアルフレートを遮る動きも大きい。
投げたスポンジをキャッチしたアルフレートと向き合い、歌いながら鼻をチョンと触る伯爵。
で、アルフレートが歌ってる時、何だかのりのりに身体をスイングさせてて本日の伯爵は
妙にテンションが高かったです。
そしてその後もその高いテンションのままラスト♪その手で~~~~~ のロングトーン。
面白かったけど、伯爵大丈夫かしら?とちょっと心配にも。

「愛のデュエット」。2幕も声がよく響いていた伯爵、♪闇の底に沈もう って普通に歌うから
ン?と思いつつ、初見の人にはわからないだろうから、まいいか。でも闇の底って何処?
♪いけない理性を持て と歌いながら、今季の伯爵は以前より理性的に感じるのはサラと同じ
高さに並んでるからってのもあるかな。

「抑えがたい欲望」。いつも伯爵の歌声に集中してるから、あまり演奏を気にしてないのですが
途中でピアノが乱れて、他の音も変?と思った箇所がありました。ピアノ、ずれてる?と思う
ことは今までもありましたが。でも、そんなことにも動じず歌う伯爵はさすがの貫禄。
ラストの♪神になるのだ~~~~~~ のロングトーンも綺麗に伸びてて気持ちよかったです。

舞踏会。教授がヴァンパイアを傘で殴って気絶させてるところ、スタンバイしてる伯爵は見て
るのよねぇ…なんて。明るくなって階段の上に立つ伯爵が正面に見えるとワクワク。
さっきまであんなに苦悩してたのは何?と思うくらい、ふっ切って悪い表情の伯爵が格好イイ。
ヴァンパイア達を煽りまくって、パワー全開の伯爵、手も大きく動いてたけど感情に合わせて
って感じで、♪2人の~ と立てた2本指が弾むのも素敵に感じる今宵の舞踏会。

サラ吸血後、息子と歓喜のポーズをする距離が段々近くなってるよう。息子も悦びをパパと
分かち合えるようになったのね…。
サラを見守る伯爵も、ダンスに誘う笑顔も、楽しそうに踊ってる姿も素敵でした。

フィナーレ。豪雪地帯の席で、曲が終わった時には雪まみれになってました。
ヴァンパイアもすぐ横に来たりで、いつも以上に楽しかったな。

カーテンコール。また何か仕込んで来るのでは?と思っていた伯爵ですが、特に何かを持ってる
感じではありませんでしたが、小走りに来てセンターを少し通り過ぎて戻ると言うお茶目さん。
全員でオーケストラにも拍手した後、サラ役の神田さんからご挨拶がありました。

神田さん、本日の観劇のお礼の言葉と、東京公演も半分が過ぎましたが、大好きなこの作品で
幸せを感じながら演じていますと。そしてこの作品を語るにはこの方なくしては…と伯爵役の
山口さんを紹介。

伯爵の山口さん、長い牙をしてるからバフバフで喋り難そうで「ぽんじつぱぁ(本日は)…」と
カード会社の名前を言うのも一苦労って感じなのに「誠にありがとうございます」は普通に
言えてました。ってか、ラスト牙つけての台詞があるから普通にも喋れますよね?

そして、今度サラが素敵な曲を歌うことになったので、クコールにシャガールのところに良い
物があるから買って来てと言ったけど、まだロウソク代を払ってないから無理ですと。
それで1泊、お城の天蓋付きのベッドに宿泊したプロフェッサーに、宿泊代として買って来て
もらえますか?とお願いしたら「いいですよ」と買って来てくれました。
と教授の方を向くと、教授上着の内ポケットから小さなオラフの人形を出したので、神田さん
大喜び。
更にデュエットで1曲歌いますと、教授と頬を寄せ合って♪雪ダルマ作ろ~ と。
その光景は「ダンス オブ ヴァンパイア」ではなく、半年後の「ヘアスプレー」…?

神田さんにオラフを渡し、クコールにお客様を舞踏会にお招きして…とクコールに振る伯爵。
クコールは「オレ、クコール。ぎゅーっと抱き締めておくれ」と言うので、走っていって
クコールをぎゅーーと抱き締める伯爵でした。

私は「アナと雪の女王」を見てないので、オラフを出すまでなんのこと?とずっとわからず、
オラフ見てやっとわかりましたが、15日の貸切での雪ダルマもこのことだったのかと。
15日の雪だるまは紙で作ったお団子2つの、極普通の形状だったからわからなかったです。

そしてヘルベルトの振付講座。「ちょっぴりパパが心配なヘルベルトです」と。
そうそう、1階は振付講座の時にヘルベルトからスタンディングしていただけますか?と言われ
立ちますが、上空(2階)のみなさまは気持ちだけスタンディングで…と、座って手振りだけ。
初日、2日目はそんな注意はなかったから2階席も立ってたけれど、9日には座っててと言って
ました。2階席で立って踊ると危ないからね。

クコール劇場。モップで雪掃除しながら客席から掛る声に答えてるクコール。
お掃除終わって、今日は合同貸切、ありがたいです。感謝の気持ちで1曲歌いたいと思いますと
懐からマイクを取り出し、「1階席~」「2階席~」「アリーナ、スタンド~」と指差して
客席を乗せるクコール、始まったオケの音楽もロック調で手拍子で盛り上がると♪三井住友
VISAカード!って。エポスカードも…と言いながら去って行くクコールでした。

サラ:神田沙也加
アルフレート:東啓介
ヴァンパイア・ダンサー:佐藤洋介

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