「ダンス オブ ヴァンパイア」 2019.12.20 マチネ&ソワレ 御園座

「ダンス オブ ヴァンパイア」年内最後の公演、名古屋・御園座もラストと言うことで、5月の
「笑う男」以来、私としては3回目の御園座。

お昼前に名古屋に着き、タカシマヤにちょっと寄り道した後、ホテルに荷物を預けて、食事を
してから早めに劇城に行きました。
チケットチェックに時間が掛かるかと思ってたけど、該当のぴあチケットだとあちらで…と座席
チェックがあったようですが、それ以外は通常もぎりだったので、特に混雑もなくスムーズに
入れました。

入ってすぐのところで“ようこそ御園の城へ”と大きな伯爵さまがお出迎えしてくれます。
手の辺りに牙つきニコチャンのサイン入り。
その横でグッズなどを販売してましたが、向かいに通常の売店もあるし、トイレ列が延びると
人が入り乱れ大変。ロビーが狭いのが難点です。

本日はマチネ・ソワレとも前方センターブロックでマチネは上手、ソワレは下手寄りでした。
見え方同じくらいだったのでレポートはまとめて。Wキャストはサラは2公演とも神田さん、
アルフレートと影伯爵はそれぞれ違いました。
帝劇では後半観た6公演、全部東・アルフレートだったので、マチネの相葉・アルフレートは
とてもお久し振り感が。

客席もステージも帝劇よりだいぶコンパクトな御園座、宿屋のセットの屋根が半分しかありま
せんでした。手前側に屋根がないので、シャガールがレベッカに部屋から押し出される時に柱
持ったらぐらんぐらんして、宿屋崩壊の危機?奥側半分は屋根あるから高さの問題ではないの
かな?屋根があるとマグダの部屋にライトが当たらないからも??

ステージ狭いので、ダンスシーンは窮屈そう。特に宿屋の「ガーリック」と墓場の「永遠」は
人が多い上、テーブルやお墓やらがあるから余計。墓場、帝劇では死者が出てこないお墓が
1基あって全部で10基だったけど、御園座ではどのお墓からも死者が出てくる…と思ったら
9基でした。それでもキチキチ感が。狭くて踊り難いのでは?と思います。
「永遠」は終わった後の客席下りも渋滞してるよう。そして壁側通路に行く人が多いような?

お城の図書室の書棚も3台と減数。お城のバスルーム、マチネはセットが前に出てくる時に
上からもくもくと白い煙出てて、凄いお風呂らしいと思いましたが、ソワレはそうでもなくて、
カーテン開いたらちょっと湯煙って感じ。マチネは仕込み過ぎたのか?

後、前方席だと暗くなってもスタッフの動きが見えてしまって、セットの片付けにわらわらと
出てくるスタッフ見えちゃうと、ご苦労さまです…なんて。
オープニング、ステージの床にも白い布で雪景色。アルフレートがちょっと滑りそうになって
たけど。

凍った教授を背負う時、相葉・アルフレートは教授を立たせてから鞄を取りに行き、鞄持った
ままで、教授を前に倒すようにして背負う。
東・アルフレートは先に荷物を取りに行き、一旦足元に置いて教授をしっかり背負ってから鞄を
持って歩いて行く。手を使わない相葉・アルフレートの背負い方はちょっと危なっかしい。

宿屋のニンニク料理はどちらのアルフレートも口に合わないようだけど、相葉・アルフレートは
「辛いー」と言ってるような?辛い味付けなのか。

「人類の為に」。マグダのニンニク剥きを手伝う相葉・アルフレートと渡されたニンニクを
そのまま返す東・アルフレート。
久し振りに観た相葉・アルフレート、剥いたニンニクの1欠片、マグダの胸に置いていた!

教授の♪ため~~~~~ の超音波は、ますます破壊力が増してたような。ホント、耳が痛く
なりました。
ショーガールの登場に、レベッカが「事務所の力?」と文句言って捌けるのは変わらず。
ソワレはマグダが「美味しいところだけ…」とか言ってました。

シャガールのゴングさん、喉の調子があまり良くなかったようでサラが居なくなった後のシーン、
マチネは歌い出しきつそうで♪攫われた から音下げて歌い。♪行くしかない は叫ぶ台詞調で。
ソワレは最初の♪あの子の靴だ が台詞調で、その後はいつもより低い音程で歌ってました。
でもこのシーン以外は、ほぼいつも通りだったから、初見の人はわからなかったかも…。

シャガール吸血後。マチネは♪漲る力~ で誰にやられた?俺か、俺が噛んだんだ。でも毎日
ガーリックを食べてるから、まだ人間の心が残ってるんだ。サラを助けに行かなくちゃ…。
ソワレは♪楽しいねぇ~ で、誰にやられた?「俺です」。マグダをテーブルに寝かせてたら、
久し振りに「ピコ、ピコって焦る…」。そしてサラを助けに行かなきゃ…で、ドアの方に行こうと
して人の気配でテーブルの下に隠れてました。

教授達をお城へ案内するシャガール、上手扉から出て行くので、鞄も上手の階段のところへ。
なのでシャガールを見失って探す2人、アルフレートが上手へ、教授が下手へと別れて、教授は
センターブロック最前列のお客さんの顔を覗き込んでチェック。
鞄を回収したアルフレートとの会話がよく聞こえて、マチネは「鞄しかありませんでした」と
報告するアルフレートに「遭難するだろ」と言う教授。アルフレートが「そうなんですか?」と
答えて笑いが。
お城に気づきステージに上がる2人、アルフレートが「怖いです」と言うと、教授「怖くない」
のやりとりが2回。

ソワレは、鞄だけでしたと報告するアルフレート、教授に行くぞと言われて「やだ!」って背を
向けて逃げようとして戻ってましたが、通路も短いからヴァンパイアがすぐそこまで来てて、
アルフレートが顔を上げてたら、ご対面の距離。

「夜を感じろ」。前方席でも床まで見えるのに感動。でもラストのベッドの上の伯爵の化身の
影が床に映るのはよくわかりませんでしたが、光が伯爵の動きで遮られるのがわかって、影を
操っている…ように思えて、それも良かったです。

霊廟探索。マチネは教授に手を貸してくれないかと言われ、ジャンプしても届かないので
「シンプルに脚力がない」と言うアルフレートに「何をしようとしてるんだ?」と聞く教授。
アルフレートは「足持ってデュンと引き摺り下ろそうと」って。助けるんじゃないのか?と
言われて、助けるつもりですよ「デュンって」。
杭打ち出来ず、恥ずかしいですで倒れ込み、「反抗期か?」と言われてましたが、何か違う…。
戻ってからは、棺の蓋開けっ放しと怒られ、どうして1、2の3で出来ないんだと言われて
「4だったら行けるんです」と言い訳するアルフレートでした。

ソワレは、ちょっと手を貸してくれないかと言われ「ちょっと」と教授の足を触り、もっとと
言われて「もっと」と左右の足を触るアルフレート。教授あっさりスルーで「ひとりでやれ」。
杭打ち出来ず、杭を投げ捨てて「でも出来ない!」に「子供か!?」。こっちの方が反抗期な
気がするけれど…。
戻ってからは、「どうして私がお前を見上げなきゃいけないんだ」と怒る教授、棺の蓋を
閉めて来いと言うと「絶対閉めません!」って。やっぱり東・アルフレートの方が反抗期だと
思う。反抗の仕方が子供なのか…。

2人が去って、棺桶から出てきたシャガール、マチネは「うるさいよ!何がデュンだ」。
「4だったら行ける。絶対無理!」って。
ソワレは「うるさいよ!だけどいいな若いって…」。自分も若い時はあんなだったとか何とか。
ちょっと記憶が…。

ヘルベルトのバスルーム。♪パラダイスさ~ の後、水掛け合いは定着したようで、マチネは
足で水を掛けて来るアルフレートに「ナイトプール、ナイトプール」とはしゃぐヘルベルト。
逃げ出したアルフレート「何がナイトプールだ、行ったことないよ」。
ソワレはアルフレートがバスタブのお湯を掛けるので「避ける、避ける」と身体を反らせる
ヘルベルト。お湯は熱いから嫌なのね。
逃げ出したアルフレート「プロフェッサー今すぐ助けて、身長3センチになるから」とか。
拍手が独特だからと言ってたけど、確かに
アルフレートが戻ってきて、襲う時に片手付き側転するヘルベルト。これが格好いいんだわ。
十字架になる傘でヘルベルト撃退した教授、十字架の横の棒を収納した傘を刀を戻すような
動作で腰横に、思わず拍手。で、水掛けられてたから「あれ?濡れてる」とか。

伯爵のこと。
「神は死んだ」。通路を進んで来る伯爵、7列辺りで立ち止まっているようですが、前方だと
気配もわからず…。ステージに上がる大きな黒い影でやっと認識。
御園座でも麗しい伯爵、歌声も吐息交じりって感じで色っぽいけれど、声を張るところとの差が
大きいかな…と若干気になります。

お帰りはゆっくりと階段を下り、センター側の最前列の人を覗き混むようにしてデコをチョン。
ヴァンパイアとは思えない、優しくて素敵な笑顔を見せて去って行く伯爵でした。
この笑顔はセンターから下手側でないと見えないのが残念。チョンとされなくてもあの笑顔で
うわぁ…となってしまいます。

「お前を招待しよう」。宿屋の割れたセット、帝劇では私の視界に入ることがほぼなかったけど
ステージ幅が狭いから隣の部屋はすぐ横に。一層シュールなシーンになってる…。
伯爵が動く分には問題ないと思うけれど、マント捌きの動きはあまりなかったです。
♪女になれ でマントをバサぁとやるのが格好良くて好きだったのに、やらなくて物足りない。

1幕フィナーレ。城門開くとすぐ前へと出て来る伯爵。ちょっとの間に歌い方を変えてきた?
と思ったのが、♪こんな出会いを~ から。特にマチネは囁きボイス多用だったから、そんな
風に思ったのかも。
「むふぁはは」笑いを教授に真似されムッした表情になって、渋い顔して歩く伯爵を前列の
お客さんが指差して笑ってて、伯爵いつも以上に変顔が激しい…と思ったソワレ。
教授の差し出した名刺は御園座でもプルプル震えが激しくて、指にバタバタ当たってなかなか
受け取れないので、腕を押さえてフン!と奪い取る伯爵。
ヘルベルト登場♪我が息子も嬉しいでしょう で息子と肩押し付け合いからのちょっと横向きに
なってお尻もツンとぶつけ合い。父子の親密度が高まってるようで、仲良しさん。
息子の♪やっと退屈に~ で本でアルフレートの胸から撫で下ろして太腿辺りから上へ撫で上げ。
♪さよならぁあ~ で移動する時の動きはいつの間にかすっかり控えめになってました。

スポンジでアルフレートを呼び止め、スポンジに手を伸ばすアルフレートを遮る動きは大きく
スポンジ挟んで向き合うところは、向き合って胸に手を置く伯爵。
ソワレは♪私なら でアルフレートの鼻をツンとしてて、毎回ちょっと違う動き。
♪奇跡を起こそう~~~ は綺麗な伸びで、その後♪心を縛る… からはアルフレートを見詰める
目力も歌声もとても強くて、こちらも魅入られてしまいます。

「愛のデュエット」。伯爵が登場する気配が全然わからなかったのだけど、後ろの階段がなし?
シャンデリアが上がったところで前へと出てきたようでした。
ソフトな歌い方だけど、今季は甘さがあまり感じられないのは、私の気のせい?過去の歌声と
重ねて聴いてしまうから…。ラストの♪やろう~~~ の伸びも短くなってるような。
サラを見る横顔の美しさは、再演の度に増してる…と思います。驚異的だわ。

「抑えがたい欲望」。伯爵の登場が早いのか、ステージの奥行きがないから見えちゃうのか、
ヴァンパイア達が去って行くのを伯爵が墓場で見てる姿がぼんやりと。
ソワレはみんないなくなって演奏が終わったところで拍手があって、ここでの拍手は珍しい。
ラスト、影伯爵が上る階段も5段くらいしかなくて、やっぱり奥行きが狭いからでしょうね。
ソフトな歌声、力強い歌声とドラマチックに歌う伯爵、表情も豊かで長い歌がとても短く
感じるのは劇城違っても変わりません。息詰めて魅入ってしまうひと時。

舞踏会。階段の上でゆらゆら揺れながらポーズの伯爵、♪舞踏会だぁ~ からの悪い表情に
ドキドキ感がどんどん高まっていきます。♪待ってるのだ~~~ はのけ反りポーズはないけど
ロングトーンはたっぷりと。
サラの吸血がちょっぴり長くなったような気がしたけれど、気のせいかな?
パパの歓喜のポーズに優雅に礼を返す息子の図も良い。

ディナーの時間。伯爵のポーズを真似してるヘルベルト、台詞も同じように言ってるのかな?
口が台詞言ってるように動いてました。

フィナーレ。御園座は雪はステージだけで、客席には降らないのが残念。終演後、通路に少し
雪が落ちてるのは、客席下りするキャストが連れてきた雪。

カーテンコール。ソワレは前楽で、Wキャストの一組は一足先の千秋楽になるから、ご挨拶が
あるかな?と思ってましたが、何もなく通常通りでした。
EXIT曲後のオマケカテコで、サラの神田さんが深々とお辞儀してたのが、ちらっと見えました。

アルフレートの終演アナウンスが流れても、拍手が続いてたのでもう一度オマケカテコが
ありましたが、この時も全員登場で普通に。
幕が下りる前にサラとアルフレートに何か動きがあったようだったけど、伯爵を見てたので
よくわかりませんでした。握手してたのかな?

クコール劇場。
マチネは雪掃除後、お母さん・マコールからの手紙を読むクコール。こんなに大きくなって…と
喜んでいるお母さん、クコールの子供時代のクリスマスの思い出で、おもらしした話を暴露。

ソワレは雪掃除後、モップ片手に「おそうじオバチャン」の替歌「お掃除クコちゃん」を熱唱。
でも、せっかくお掃除したのに、モップに付いてた雪が落ちて、クコールが立ってた辺りに
雪溜まりが出来ちゃってました。その後、雪どうしたんだろう?
後、客席煽る時に2階席を見上げて「スタンド、アリーナ」って言うのも気になる

マチネ
サラ:神田沙也加
アルフレート:相葉裕樹
ヴァンパイア・ダンサー:森山開次

ソワレ
サラ:神田沙也加
アルフレート:東啓介
ヴァンパイア・ダンサー:佐藤洋介

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