クリエ ミュージカル・コンサート フィナーレ

フィナーレの「影を逃れて」の前、どうしてもご挨拶したいと岡本プロデューサーのお話がありました。

スタンドマイクを用意され、アンサンブルには座ってていいよなんて言って(松澤さんオケの段のところに
座ってました)岡本さんの長い、爆笑もあり、でもしみじみとした気持ちになったお話。

自分がこの場に出て来るのはどうかとも悩んだけれど、チケットの入手困難であったろう今日の公演に
いらしてる方はみんな身内のようなものだから、FCのイベントのようなもんだと思って…と。
後、ここ数日、パンフレットの売り上げが落ちててリピーターの多さは把握してると言うようなことも
言ってて、さすがにプロデューサーはその辺のこともわかってらっしゃるのね。

今回のコンサートを開催することとなったいきさつ。
岡本さんは「エリザベート」の、そして「放浪記」のプロデューサーでもあるそうで、本当なら今日は
「放浪記」の千秋楽だったそうですね。
「放浪記」が公演中止となり、劇場の灯を2ヶ月も落としたままにしているのは辛いので、何かできないかと
なった時、5月はジャニーズがコンサートを行い、6月後半はこのコンサートを開催することとなったのは
幸か不幸か「レベッカ」が13日で千秋楽を迎えたから…

でも、その時に真っ先に「お役に立てることがあれば…」と言ってくれたのは山口さんだったそうです。
多分、山口さんは2、3曲歌えばいいだろうと思ったかと思うけど、9曲も歌わせてしまいましたと。
しかも血管切れそうになる曲ばかりで、1曲終わるとコールドスプレーを頭に掛けてたので、パトリックさんが
驚いていたとか。

禅さんや涼風さんは何でも歌いますと言ってくれて、本当に何でも歌ってくれました。
シルビアさんは「流れ星のかなたに」を日本語と英語で歌ってくれました。
今さんは初演の「エリザベート」のエルマー役で、「ミルク」をルキーニ役で歌いたいと言ってたので
念願叶って喜んでくれてます。
一路さんは3月にクリエでコンサートをやった時に、ご挨拶に行ってこの企画のことを話したら、快く
引き受けてくれましたと。で、お嬢さん(名前言ってましたが)からママをお借りすることになって
ごめんなさいと言いつつ、ご主人はどうでもいいんですと言って笑いが。

井上くんと新妻さんは「キャンディード」の休館日をつぶして出てくれて、新妻さんはマルグリットをもっと
歌いたいと23日も出てくれました。村井さんは何をしに来たんだか…と友人だそうで酷い言われよう
「ピーターパン」の稽古中の笹本さんは、ホリプロが極力スケジュールを調整してくれました。
「タン・ビエットの唄」に主演の土居さんもお稽古中だけど、謝さんがしょうがないわねと言ってくれました。
武岡さんや山路さんは「放浪記」メンバーでもあったそうで…

演出の助手もなくやろうとしていたら、山田さんが自分で良かったらと助手を引き受けてくれたそうで
「レベッカ」と「放浪記」のスタッフが全面的に協力してくれたとのこと。そんなプロデューサーの話を
聞きながら、この企画は本当にいろいろな人の協力なしには出来なかったし、逆に全てがやるべくして
やれと条件が揃った奇跡だったのかな…と思いもしました。
今年、ウィーンミュージカル連続3作品上演とか、「レベッカ」の日程とか、3月の一路さん復帰とか
全てがこのコンサートをやるための伏線だったように思えて。

そして長々と喋った岡本さん、今日は最後だから自分がアンサンブルの紹介もしますと女性アンサンブルから
順番にひとりひとり、エピソード付きで紹介してました。それぞれユーモアと愛に溢れた紹介でしたが
さすがに記憶が…

中村さんの紹介で、サブリナさんが中村さんは14歳にしか見えないと言って、自分より年上だなんて…と
凄く驚いて、更に人妻であると言うのにビックリしていたとの話が。中村さん今度の土曜日結婚式挙げるそうで
おめでとうの拍手が起きてました。

男性アンサンブルの紹介では中山さんだけが「レベッカ」メンバーじゃないけれど、ロベスピエール役を
やって欲しくて呼びましたと言ってました。

アンサンブルは紹介終わると引っ込んでしまったので、まだ何かあるの?と思ったら、ここでスペシャル
ゲストの登場。どなたが?と思ったらまずは香寿たつきさん、そして瀬奈じゅんさん。
そして一路さんもいるでしょ?と呼ばれて出て来た一路さんは黒のパンツスーツ姿で何故?と疑問が。
3人に囲まれて小池修一郎さんになった気分と言う岡本さんに、一路さんがかなめさん(とは言わなかったかも?
愛称の呼び方がわからないので…)もと涼風さんを呼んだら、今度は岡本さん、理事長の気分って。
ここに朝海さんもいたらエリザベートが揃うのに…とも言ってたかな?
「エリザベート」お稽古中の瀬奈さんに、明日から山口さんも連れて行くからと言ってました。
山口さん、本当にお休みなし

ここで本日解禁になった情報。12月25日からクリエで「アンナ・カレーニナ」再演決定だそうです。
アンナ役は一路さんと瀬奈さんのWキャスト。岡本さんがタイトル言い間違えたら一路さんに突っ込まれて
ました。

そしてサプライズ企画。“クンツェ&リーヴァイの世界”の始まりってことで、15年前宝塚で「エリザベート」
初演の時、トート役の一路さん、ルドルフを演じた香寿さんで「闇が広がる」の披露がありました。
私は一路さんのさよなら公演を一応、観ているのですがほとんど記憶がないのでトート役の一路さんには
感動と驚きが!ファンでなくてもこれだけビックリしたのだから、一路さんファンの方はもの凄いサプライズ
だったことでしょう。
宝塚ヴァージョンだったので、聴き慣れた「闇が広がる」と旋律が微妙に違うのですが、お2人の歌自体に
聴き惚れてて、あまり気にならなかったです。

そして「モーツァルト!」メンバーによる「影を逃れて」。武岡さんの「全員で」の紹介にちょっと笑いが…
最後なんだから、武岡さんもマイクなくても参加しちゃえば良かったのに。香寿さんは歌ってました。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人3人の揃い踏みと言うのも、あり得ない貴重な光景でしたね。

歌の後、禅さん、シルビアさん、今さんも登場。そして浴衣に羽織姿の山路さんも登場で場内爆笑
全員揃ったところで、ひとりひとりのご挨拶がありました。

まずは山路さん。楽屋では本当にこうだったと言うのを見せなきゃいけないかと思って…と浴衣姿を説明。
8月もここにいますので、よろしかったらと宣伝もしてました。

今さんは、音楽の力、素晴らしさを感じたこのコンサートでした。そして話は違いますが、サムライ・ブルーの
活躍を見て力をもらい、サポーターって大事だなと思いましたと。

シルビアさんはアニエスの歌を初めて歌った時は卵が飛んでくるのではないかと心配しましたが、無事に
終わりやっと眠れますと言うことで、ダンヴァース夫人からアニエスはプレッシャーだったし、歌も日本語と
英語とで大変…。で、カテコではこんなで“謎のドイツ人”ですと。

禅さん、ルイ16世を歌う時はいつも天国の彼と交信しながら歌ってましたと言うので、天井を見上げる
山口さん…。後、このコンサートでは若返らせていただきました!に大爆笑。ルドルフをやらせていただいた
ことは次の「エリザベート」で役に立つと思いますと。

涼風さん、マイクを受け取ろうとして、頬に付けてるマイクでと禅さんにジェスチャーされてました。
ご挨拶はみなさんとご一緒できて本当に幸せでしたみたいな感じであっさりめ。

一路さんも短くて、この場で歌えて嬉しかったです、ありがとうございました…とかそんな一言。

パトリックさんとサブリナさんのご挨拶は“謎のドイツ人”シルビアさんの通訳で。
まずはパトリックさん。幾つか日本語を覚えました。「こんにちは」「こんばんは」「おはようございます」
「おつかれさまでした」「ありがとう」そして「スシー」。
日本に呼んでくれてありがとうございました。とても楽しかったです。クンツェさんとリーヴァイさんが
いなかったら、自分はここにはいなかったと思いますって感じだったかと。

サブリナさんは、最初は言葉の問題もあったけど、音楽の力は素晴らしくてひとつになれました。
後、こんなに出待ちが凄い国は初めてですってことも言ってましたが、日本でも特殊ケースじゃないかと
パトリックさんが通訳しやすいように短い文節で切って話すのと対照的に、サブリナさんはだーーーと長く
喋っていたので、シルビアさんも通訳大変だったかも。

香寿さんはご挨拶するの遠慮してらっしゃいましたが、山口さんや他の方にも促され、15年振りに一路さんと
思い出の曲を歌えて感動しました。精進して「モーツァルト!」頑張りますと言うような感じ。

そして山口さん。こうして素敵な時間を過ごせて、本当に仲間だと思っていたのですが、サブリナとパトリックに
「(年齢が)私のダディーと同じくらい」と言われて…と地団駄踏むようにしてグルグル回って悔しがってて
大笑いしました。で、「ダディーだって家族だ!」って
山口さん、今回のコンサートでは何度も“仲間”って言ってて、このカンパニーが本当に好きなんだろうなと
思いました。

そうそう、ご挨拶は「影を逃れて」の後だったので、山口さんマイクを持っていたのですが、途中でマイクを
そっと西野さんの譜面台に置いて、みなさんのご挨拶に拍手してました。マイク持ってるとちゃんと拍手が
出来ないですからね。

この後、おまけカテコは3回。2回目からは西野さんも手繋ぎしてました。山口さんの隣でちんまりと可愛い。
山口さんも他の方々もそして客席も満面笑顔の中、夢のようだった10日間に幕が下りました。

名残惜しい気持ちでいっぱいでしたが、これで豪華で楽しかったミュージカルコンサートもとうとう終了。
またいつか、こんな機会があるといいですね。その時は、きちんとスケジュール調整をして…と言うことだけ
お願いしたいと思います。

本編のレポートは先にアップしてあります。こちら

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